TechDoctor Inc.

テックドクターでは、さまざまなデータを解析し デジタルバイオマーカー(dBM)開発 に取り組んでいます。

デジタルバイオマーカー(dBM)とは

これまでは、医療機関にかかった際の ”点のデータ" が中心だったのに対し、デジタル技術の進歩により、負荷なく日常的に "線のデータ" が取得できるようになってきています。 医療機関外の日常生活における、運動・睡眠・心拍などのデータが取得できれば、状態の変化をより細かく把握し、一人ひとりに合わせた最適なケア(個別化医療)も可能になるでしょう。

デジタルデバイスにはさまざまなものがありますが、特に、2週間以上連続して取得できる ”ロングタームデータ” が重要であると考えます。

【ロングタームデータがなぜ重要なのか】

  • 元々持っているその人の特徴を捉えることができる
  • 変化があった時を捉え、元々の状態(ベースライン)と比較ができる
  • 治療・介入による中長期の変化・影響を確認することができる

デジタルバイオマーカー(dBM)開発のポイント

  1. データの取得技術
  2. 医療機器との比較検証を運用するノウハウ
  3. 医学的な前提を知るデータサイエンティストの知見
  4. 非構造化データからデータモデルを構築する解析技術

デジタルバイオマーカー(dBM)開発には、専用の仕組みを組織内に蓄積するとともに、アジャイルに小さな検証を積み重ねていく枠組み(アジャイルな臨床試験)が必要となります。

テックドクターでは、医療機器との比較検証(バリデーション)から解析まで、医学的知見に基づいたサポートが可能です。

  • ウェアラブルデバイス
    IoTデバイス
  • ヘルスケア関連データ
  • 健診データ等

デジタルデータ

  • 脈拍/推定SpO2等
  • 睡眠/運動データ

アナログデータ

  • 血糖値/検査データ
  • 健診データ
  • 基盤

    データ蓄積・前処理(データ整形や相関解析)※医療機器とのバリデーションスタディの実施

  • 解析

    医療データ解析(神経活動評価等)

価値の提供

  • 製薬企業・研究機関

  • 事業会社・自治体

  • 医療機関

デジタルバイオマーカー(dBM)開発プラットフォーム 【SelfBase】

『SelfBase』はウェアラブルデバイスやグルコース値モニタリングデバイス、環境センサーなどのロングタームデータの解析に特化した、デジタルバイオマーカー(dBM)開発プラットフォームです。
大量のデータをリアルタイムで収集、一元管理し、解析レポートを作成することで、解析工数・コストを大幅に削減できます。詳細はこちら

また、医学的知見を持つデータサイエンティストによる解析や、医療機器とのバリデーションスタディも多数実施しております。 詳しくはこちらのフォームからお問い合わせください。

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